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2020年07月02日 | Geneva

STマイクロエレクトロニクス、Stackforce社のスマート・メータ用wM-BusをSTM32WLワイヤレス・マイコンの開発エコシステムに追加

多種多様な電子機器に半導体を提供する世界的半導体メーカーのSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)と、STの認定パートナー企業であるStackforce社は、ワイヤレスM-Bus(wM-Bus)プロトコル・スタックを発表しました。このプロトコル・スタックは、無線機能を持つSTM32マイクロコントローラ(マイコン)であるSTW32WLシリーズでサポートされる内蔵のSub-GHz無線およびさまざまな変調方式を活用し、スマート・メータ・システム開発における部材コストの削減や柔軟性の向上に貢献します。

Stackforce社が開発したwM-Busスタックは、wM-Busプロトコル・スタックの上位層に対応するEN 13757-3 / -7の大半、および下位層に対応するEN 13757-4に準拠しています。また、ヨーロッパにおいて868MHz帯域で広く使用されているwM-BusのS / T / Cモードに対応し、オプションとして169MHzで動作するNモードにも対応しています。加えて、最も一般的なOpen Metering System(OMS)仕様や、Dutch Smart Meter Requirements(DSMR)、CIG Italian Gas Committee仕様などを含む各種メータ規格にも準拠しています。

STのSTM32ワイヤレス・マイコン担当マーケティング・マネージャであるHakim Jaafarは、次のようにコメントしています。「Stackforce社との協力により、STM32WLシリーズはさらなるマルチ・プロトコル互換を実現することができます。このwM-Busプロトコル・スタックにより、STM32WLシリーズは電気、ガス、水道の計測など、幅広いスマート・メータ・アプリケーションにおける主要製品となります。」

Stackforce社の社長であるDavid Rahusen氏は、次のようにコメントしています。「我々は、より高度な組込みソリューションの実現に向けたパートナーとしてSTに選ばれたことを誇りに思います。当社は近く、STM32WLシリーズ独自の機能を活用するwM-Bus over LoRaWANスタックの発表を予定しています。これにより、wM-Busの利点を活かしてメータ・インフラストラクチャへのシームレスな統合を実現するとともに、メータ・アプリケーションで強く求められているLoRaWAN®の長距離通信性能を提供します。」

STM32WLシリーズは超低消費電力のワイヤレス・マイコンで、STM32開発エコシステムによりサポートされています。STの幅広いテクノロジーや設計アプローチにより、スマート・メータの設計ニーズに対応します。STM32WL内部のSub-GHz通信は、広い線形周波数範囲およびデュアル出力を特徴とします。また、EN 300 220、FCC CFR 47 Part 15、ARIB T108をはじめ、中国の規制要件などを含むその他の無線機器に関する法規にも対応しているため、世界各国の市場に向けた製品開発に貢献します。さらに、主要機能として、スイッチング電源(SMPS)およびハードウェア暗号化アクセラレータも搭載されています。

Stackforce wM-Busプロトコル・スタックは現在、こちらから入手可能です。wM-Bus over LoRaWANスタックは、2020年7月末に提供が開始される予定です。

最大256KBのFlashメモリを内蔵し、BGA73パッケージで提供されるSTM32WLシリーズは現在量産中で、STによる10年間の長期製品供給保証の対象製品です。

詳細については、ウェブサイトをご覧ください。

STM32は、STMicroelectronics International NVもしくはEUおよび / またはその他の地域における関連会社の登録商標および / または未登録商標です。STM32は米国特許商標庁に登録されています。