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STマイクロエレクトロニクス、産業機器向けに高効率・自律型の長期製造保証付き慣性計測ユニットを発表

産業機器やロボットの振動検出およびモーション・トラッキングに最適

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STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、エッジAI処理機能、センサ拡張用のアナログ・ハブ、およびQvar電荷変動検出機能を搭載した6軸慣性計測ユニット(IMU)「ISM330BX」を発表しました。同製品は、長期製品製造保証の対象製品であり、高電力効率の産業用センサおよびモーション・トラッキング機器に最適です。

 

ISM330BXは、3軸ジャイロセンサおよび、低ノイズのアーキテクチャと最大2kHzの帯域幅を備えた3軸加速度センサを内蔵し、工作機械の状態モニタにおける振動検出に最適です。また、産業用 / 家庭用ロボット、無人搬送車(AGV)、スマート家電、モーション・トラッキングなどにも適しています。

 

ISM330BXは、機械学習コア(MLC)をAIアルゴリズムおよびステート・マシン(FSM)と連携させたSTのエッジ処理エンジンを集積しているため、ホスト・プロセッサの負荷軽減とシステムの消費電力削減に貢献します。3D姿勢のトラッキング用にSTの低消費電流センサ・フュージョン(SFLP)アルゴリズムも組み込んでいるため、ロボットやスマート安全ヘルメットといったアプリケーションの電力効率を向上させることができます。また、適応型自己構成機能(ASC)を活用することで、設定をリアルタイムで自動的に最適化し、性能および消費電力の最適化が可能です。

 

自律動作するISM330BXは、IMUとホスト・システム間のデータ通信、およびメイン・プロセッサの負荷を軽減することにより、遅延と消費電力を低減します。内蔵のアナログ・ハブにより、外部のアナログ・センサを、データのフィルタリングやAI推論用のエッジ処理エンジンに直接接続できるため、より高効率の高集積システム開発に貢献します。また、ISM330BXに搭載された多数の省電力機能は、革新的な産業用センサやバッテリ駆動のスマート機器開発を簡略化します。さらに、このようなスマート機器を使用して既存の産業機器をアップグレードすることで、スマート化やIndustry 5.0への対応が可能になります。

 

ISM330BXには、STのQvar電荷変動検出機能も内蔵されているため、タッチ検出や近接検出、漏水検出などの高付加価値機能を組み込むことで、システムの高集積化や高効率化が可能です。

 

ISM330BXは、産業機器市場向けのMEMS技術を進歩させる製品です。また、アダプタ・ボード「STEVAL-MKI245KA」といった開発に不可欠なハードウェアを開発者に提供することで、STのMEMS開発エコシステムがさらに拡充されます。さらに、MEMS Studioや、GitHubから無償でダウンロードできるサンプル・アプリケーション設定ファイルなどのソフトウェア・リソースも用意されているため、イノベーションに貢献する包括的な開発環境が実現しています。

 

ISM330BXは、産業用モーション・センシング技術の未来を切り拓く製品として、Sensor and Test 2024に出展される予定です。このイベントでは、ロボットをモニタするISM330BXの革新的な機能や、モーション・センシングの将来的な変革の可能性を探る、洞察に満ちた基調講演が予定されています。また、ISM330BXの優れた異常検出機能を体験できる専用のデモ・セッションも行われます。

 

ISM330BXは現在量産中で、STが産業機器向け製品に適用する10年間の長期製品製造保証の対象製品です。単価は、1000個購入時に約4.00ドルです。

 

詳細については、ウェブサイトをご覧ください。

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