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STマイクロエレクトロニクスの 位置認識機能を搭載したセルラーIoTモジュールが Vodafone社のNB-IoT認証を取得

セルラー事業大手Vodafone社の認証テストにNB-IoTモジュール「ST87M01」が合格

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多種多様な電子機器に半導体を提供する世界的半導体メーカーのSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、NB(Narrow Band)-IoTおよびGNSS(Global Navigation Satellite System)モジュール「ST87M01」がVodafone社のNB-IoT認証を取得したことを発表しました。同製品は、セルラーIoT通信とGNSS測位ICを組み合わせた小型・低消費電力の高集積モジュールで、幅広いIoT機器およびスマートな産業機器に対応した機能を搭載しています。

 

STのインダストリアル & 電力変換事業部 ジェネラル・マネージャであるDomenico Arrigoは、次のようにコメントしています。「Vodafone社とのテスト・プログラムを完了したことにより、当社の顧客は、ST87M01の電力効率に優れた新機能を活用したIoTソリューションにおいて、信頼性が高く将来性に優れたデータ接続が保証されます。また、STが構想・設計・製造のすべてを行っているため、高い品質とセキュリティに加え、供給の独立性と長期製品供給を実現しています。」

 

Vodafone社のIoTイノベーション & 認証 シニア・エキスパートであるSven Sobe氏は、次のようにコメントしています。「STのST87M01モジュールは、当社のグローバルなNB-IoTインフラとの完全なコネクティビティが実証されており、ヨーロッパ全域において当社のネットワークに接続するための有力な選択肢になります。」

 

ST87M01は、モバイル機器とIoT機器の相互運用性を促進するGlobal Certification Forum(GCF)の認証も取得しました。同製品は、3GPPリリース15に準拠し、マルチ・リージョンのLTE通信を実現します。

 

また、信頼性の高い測位機能や、長期的に保証されたセルラー通信接続により、2026年までにスペインで義務化される予定のスマート緊急信号灯をはじめ、新しい大規模IoTアプリケーションに対応します。従来の緊急三角表示板に代わるスマート緊急信号灯は、欧州道路安全憲章(European Road Safety Charter)に基づいて事故発生時に自動車の位置情報をその地域の交通管制システムへリアルタイムで知らせます。きわめて高集積なモジュールであるST87M01は、この新しいアプリケーションに必要な機能をすべて備えており、より安全でコネクテッドなモビリティの可能性を切り開きます。

 

ST87M01のNB-IoT認証は、世界各地で計画が進む電気・水道・ガス用スマート・メータの設計に最適なタイミングで取得されました。特に、インドで今後5年間に2億5千万台に達すると予想されている新しいスマート・メータのインフラにおいて、きわめて効率的なソリューションとなります。

 

ST87M01には、最先端の組込みSIM(eSIM)「ST4SIM」が搭載されており、このeSIMは最新のGSMA eSA(Security Assurance)認証といった最新の業界標準規格に準拠しています。また、ST4SIMは認証取得済みの組込みセキュア・エレメント(eSE)も搭載しており、超小型LGAパッケージ(10.6 x 12.8mm)で提供されます。

 

ST87M01は、低消費電力のため、バッテリ駆動機器の長時間動作に貢献します。内蔵のGNSSレシーバは、NB-IoTのスリープ中でも最適化された省電力で動作します。

 

ST87M01は、インテリジェントなMEMSアクチュエータやセンサ、インタフェース、コネクティビティなど、各種ST製品と簡単に統合できるため、高精度な位置情報を必要とするさまざまなIoT機器に対応可能です。ペットや個人財産のトラッキング・デバイス、産業用アセット・トラッキング、スマート・インフラやスマート農業用センサなどに最適です。

 

ST87M01は現在、世界各地の主要顧客向けにサンプル提供中です。価格およびサンプル提供については、STのセールス・オフィスまたは販売代理店までお問い合わせください。

 

詳細については、ウェブサイトをご覧ください。

 

技術情報
ST87M01は、各種プロトコル・スタック(IPv6、TCP/UDP、CoAP/LWM2M、MQTT、HTTP/HTTPS、TLS/DTLSなど)を選択可能なため、広く普及しているIoTユース・ケースに対応可能です。

また、標準化された3GPP ATコマンドおよびSTの拡張ATコマンド両方に対応するよう設計されています。

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