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STマイクロエレクトロニクス、クレジット・カードの開発期間短縮に向けて生体認証決済カード・プラットフォームのEMVCo認証取得を発表

STのセキュア・マイコンと超低消費電力の汎用マイコンを組み合わせた 包括的な認証取得済みプラットフォームが堅牢かつコスト効率に優れた保護を実現

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多種多様な電子機器に半導体を提供する世界的半導体メーカーのSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、生体認証用システム・オン・カード(BSoC)「STPay-Topaz-Bio」がEMVCo(1)認証を取得したことを発表しました。これにより、同プラットフォームのセキュリティ、および決済システムとの優れた相互運用性が認められました。また、2023年前半にMastercardおよびVisa認証を取得する予定です。

STPay-Topaz-Bioは、今回の認証取得により、生体認証用セキュア・マイクロコントローラ(マイコン)とセキュア・オペレーティング・システム(OS)を搭載した初のEMVCo認証取得済みプラットフォームとなります。生体認証決済カード市場においては、2026年まで年間200%以上の平均成長が予測されています。

STのセキュア・マイクロコントローラ事業部マーケティング・ディレクターであるLaurent Degauqueは、次のようにコメントしています。「カード・メーカーは、認証取得済みのSTPay-Topaz-Bioを活用することで、きわめて堅牢で使いやすい生体認証機能によって保護された製品を迅速に開発できるようになります。本ソリューションの重要な要素となるセキュア・マイコンには、演算処理およびIoTアプリケーションのハードウェア・セキュリティにおけるSTの専門性が活用されており、接触 / 非接触通信で使用することができます。」

STのセキュア・マイコン「ST31N600」は、カード決済アプリケーションなどの高い機密性が要求される処理に最先端のセキュリティ機能を提供します。これには、Fingerprint Cards AB(Fingerprints™)社との共同開発によるソフトウェア・ライブラリを使用した、カード保有者認証用の生体認証テンプレート・マッチングが含まれています。ST31N600は、セキュアOSを動作させ、セキュア・マイコン向けの最新のArm® SecurCore®アーキテクチャを採用しています。また、さまざまなペリフェラルをセキュアに接続し、高付加価値のカード機能を実装することも可能です。

STPay-Topaz-Bioは、EMV®(Eurocard Mastercard Visa)モジュールに内蔵されたSTの超低消費電力汎用32bitマイコン「STM32L443」とST31N600をベースにした、コスト効率に優れたBSoCソリューションです。STM32L443マイコンは、カードに搭載された指紋センサ・モジュールの制御など、機密性を要求されない処理を実行し、シームレスなユーザ体験を提供します。STPay-Topaz-Bioは、エナジー・ハーベスティングによるバッテリ・レス動作にも対応し、接触 / 非接触カード向けのEMV ISO 7816およびISO 14443規格に準拠しています。

(1) EMVCoは、世界のカード決済業界で使用されているEMV®の仕様とテスト・プログラムを管理する組織です。便利で安全な決済サービスの提供とカード決済製品間の相互運用性を確保しています。アメリカン・エキスプレス、ディスカバー、JCB、Masterカード、ユニオンペイ、Visaによって設立され、仕様策定に貢献する約100のアソシエイトと協働しています。

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