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2020年10月20日 | Geneva

STマイクロエレクトロニクス、 Bluetooth® LE 5.0、Zigbee® 3.0、Threadに対応した デュアル・コア搭載STM32WBワイヤレス・マイコンを発表

STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、マルチ・プロトコル対応のデュアルコア搭載32bitマイクロコントローラ(マイコン)STM32WBシリーズに、STM32WB35およびSTM32WB30バリュー・ラインを追加しました。これらの製品は、コストが重視される市場向けの製品において、設計の柔軟性向上に貢献します。

STM32WB35およびSTM32WB30バリュー・ラインは、2.4GHz無線用のArm® Cortex®-M0+およびメイン・アプリケーション用のArm® Cortex-M4(最大動作周波数64MHz)を搭載し、リアルタイム性能を超低消費電力で実現します。Bluetooth® Low Energy 5.0Zigbee® 3.0OpenThread(IEEE 802.15.4)をはじめとするプロトコルに対応し、コンカレント・モードによる並列実行も可能です。また、セキュリティ機能も内蔵しています。すべてのスタックがSTにより全面的に認証、サポート、管理されており、無償で提供されています。STM32WB35およびSTM32WB30バリュー・ラインは、車両およびリソースの管理、アセット管理やモニタリングなど、大規模なIoTアプリケーションに適した製品です。

QFN48パッケージで提供されるこれらの新製品は、既存のSTM32WB5x製品とピン配置互換性があります。また、共通のマイコン機能を搭載しているため、設計の拡張や移行を柔軟かつ簡単に行うことができます。無線バラン、水晶発振子不要のオシレータで動作するUSB2.0フル・スピード機器、32MHz水晶発振子用の組込みキャパシタ、DC-DC降圧コンバータが集積されており、部品数を最小限に抑えて実装面積を大幅に縮小しています。

また、優れたRF性能、最大+6dBmまでプログラム可能なRF出力、102dBmのリンク・バジェットによる信頼性の高い、長距離通信に加え、超低消費電力によるバッテリ駆動時間の延長が可能です。

STM32WBシリーズの製品はすべて、実績あるSTM32Cube開発エコシステムでサポートされています。包括的なソフトウェア開発スイートであるSTM32Cubeは、組込みソフトウェア・ライブラリとソフトウェア・ツールによりプロジェクト開発サイクル全体のあらゆるニーズに対応し、STM32WBシリーズの製品を使用した開発を一貫してサポートします。

STM32WB35およびSTM32WB30バリュー・ラインには、最大512KBのFlashメモリ、最大96KBのSRAM、外部高速メモリとの接続用のQuad-SPIインタフェースが搭載されています。また、さまざまなアナログ・ペリフェラルやデジタル・インタフェース、高速I/Oが搭載されており、その多くが5V耐圧です。

STM32WBシリーズは、セキュア・ファームウェア・インストール(SFI)、アプリケーションと無線スタック用のハードウェア暗号化機能、公開鍵アクセラレータ(PKA)、最先端の暗号アルゴリズム用のハードウェア・アクセラレータ、セキュアなOver-The-Air(OTA)ファームウェア更新などのセキュリティ機能を備えています。

STM32WB35およびSTM32WB30バリュー・ラインは現在量産中で、QFN48パッケージで提供されます。STM32WB30CEU5Aの大量購入時における参考価格は、約1.57ドルです。

詳細については、ウェブサイトをご覧ください。

* STM32は、STMicroelectronics International NVもしくはEUおよび / またはその他の地域における関連会社の登録商標および / または未登録商標です。STM32は米国特許商標庁に登録されています。