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2020年08月27日 | Geneva

STマイクロエレクトロニクス、 LoRa®対応ワイヤレス・マイコン STM32WLシリーズに 48ピン・パッケージを追加

  • STM32WLEマイコンがIoT World 2020において「Best IoT Connectivity Solution」を受賞

STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、STM32ワイヤレス・マイクロコントローラ(マイコン)のSTM32WLシリーズ*にQFN48パッケージを追加しました。これにより、同製品の豊富な内蔵機能や優れた電力効率、およびさまざまな変調方式に対応する柔軟性を、さらに幅広い産業用ワイヤレス・アプリケーションで活用することができます。

IoT World 2020において「Best IoT Connectivity Solution」を受賞したSTM32WLE5ラインは、STの超低消費電力マイコンSTM32L4シリーズのプラットフォームとSemtech社によるSX126x Sub-GHz無線IPを組み合わせて、無線機器に関する世界各地域の法規に対応できるよう最適化されています。1枚のシリコン・ダイに集積化する独自技術により、スマート・メータやインフラ管理、スマート農業、小売、ロジスティクス、スマート・ビルディング、環境マネージメントなどに使用されるネットワーク接続型のスマート機器の部材コスト削減および設計の簡略化を実現します。同製品は、STが産業機器向け製品に適用している10年間の長期製品供給保証の対象製品です。

また、低消費電力と小さな実装面積を特徴とし、急成長するIoT市場向け製品の電力効率向上、および小型・軽量化が可能です。今回追加されたSTM32WL5Cラインに使用されるQFN48パッケージ(7 x 7mm)は、シンプルな2層基板への実装に適しており、製造工程の簡略化とさらなる部材コスト削減に貢献します。

STM32WLシリーズは世界初のLoRa®対応ワイヤレス・マイコンとして、スペクトラム拡散変調方式を採用したLoRa®のほか、Sub-GHzの長距離無線プロトコルに使用される(G)FSK、(G)MSK、BPSK、および独自のプロトコルなど、さまざまなRF変調方式をサポートしています。ユーザは、内製、外製、あるいはSTやSTの認定パートナー企業から入手できるLoRaWAN®スタックやwM-Busスタックといった既製のソフトウェアからプロトコル・スタックを選択し、柔軟に利用することができます。

STは、高集積の無線通信用製品を開発し、グローバル・マーケットに対応しつつ性能向上と製造の簡略化を実現しました。低パワー(14dBm)と高パワー(22dBm)のデュアル送信モードを採用しているSTM32WLシリーズは、免許不要のSub-GHz帯(150MHz~960MHz)における優れた線形性を備え、世界各地域のRF規格との技術的な互換性を有しています。また、-148dBmという高い感度により、RF通信範囲を最大限活用することができます。1つの水晶発振子のみで高速外部(HSE)クロックと無線を同期させることができるため、部品数のさらなる削減も可能です。

STM32WLE5ラインの製品ポートフォリオでは、今回追加されるSTM32WLE5Cのほか、BGA73パッケージ(5 x 5mm)で提供されるSTM32WLE5Jも用意されています。両製品で64KB、128KB、256KBのFlashメモリ・オプションが用意されており、GPIOの大部分がユーザにより設定可能です。また、動的電圧スケーリング機能や、Flashメモリからのゼロ・ウェイト実行を可能にする適応型リアルタイム・メモリ・アクセラレータ「ARTアクセラレータ ™」なども両製品に搭載されています。

STM32WLE5J(BGA73パッケージ)および最新のSTM32WLE5C(QFN48パッケージ)を含むSTM32WLE5ラインは、現在量産中です。価格およびサンプル提供については、STのセールス・オフィスまたは販売代理店までお問い合わせください。

詳細については、ウェブサイトをご覧ください。

* STM32は、STMicroelectronics International NVもしくはEUおよび / またはその他の地域における関連会社の登録商標および/ または未登録商標です。STM32は米国特許商標庁に登録されています。