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STマイクロエレクトロニクス、2025年第3四半期の業績を発表

  • 2025年第3四半期の純売上31.9億ドル、売上総利益率33.2%、営業利益1億8000万ドル(3700万ドルの減損費、事業再編費および段階的閉鎖に関わるその他費用を含む)、純利益2億3700万ドル
  • 2025年第4四半期の見通し(中間値): 純売上32.8億ドル、売上総利益率35.0%

IR関係者お問い合わせ先

Jérôme Ramel
EVP Corporate Development & Integrated External Communication
Tel: +41 22 929 59 20

STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、2025年9月27日決算の第3四半期の業績結果(U.S. GAAP方式)を発表しました。なお、本プレスリリースには、Non-U.S. GAAP方式の情報も含まれています。(詳細情報は付属資料を参照してください。)

 

2025年第3四半期の純売上は31.9億ドル、売上総利益率は33.2%、営業利益は1億8000万ドル、純利益は2億3700万ドル、希薄化後1株当り純利益は0.26ドルとなりました。(Non-U.S. GAAP方式1では、営業利益は2億1700万ドル、純利益は2億6700万ドル、希薄化後1株当り利益は0.29ドルでした。)

 

STマイクロエレクトロニクスの社長 兼 最高経営責任者(CEO)であるJean-Marc Cheryは次のようにコメントしています。

  • 2025年第3四半期の純売上は、当社の見通しの中間値を僅かに上回りました。パーソナル電子機器分野の売上が増加した一方、オートモーティブ分野およびインダストリアル分野は予想どおりの結果で、通信機器・コンピュータ周辺機器分野は概ね期待通りの結果となりました。
  • 2025年第3四半期の純売上は前年同期比で2.0%減少しました。Non-U.S. GAAP方式では、営業利益率は前年同期の11.7%から6.8%へ減少、純利益は前年同期の3億5100万ドルから2億6700万ドルへ減少しました。
  • 2025年第3四半期のBBレシオ(出荷額に対する受注額の割合)は、1を上回りました。オートモーティブ分野は1を上回り、インダストリアル分野では1でした。
  • 2025年第4四半期の見通し(中間値)は、純売上は前期比2.9%増となる32.8億ドル、売上総利益率は、余剰設備コストによる約290ベーシス・ポイントを含め、約35.0%になると予測しています。
  • この見通し(中間値)により、2025年通年の売上は、約117.5億ドルになると予測しています。これは、2025年下半期が上半期と比較して22.4%成長することを示しており、市況回復の兆候を裏付けています。売上総利益率は、約33.8%になると予測しています。
  • 現在の市況に対応して投資を最適化するため、当社は設備投資額を減少させており、2025年通年の設備投資額の計画は20億ドルを僅かに下回る予定です。
  • 引き続き当社の戦略的な優先事項は、イノベーションの加速、コスト削減に向けた製造フットプリントの再構築およびグローバルなコスト基盤をリサイズする全社プログラムの予定どおりの実行、ならびにフリー・キャッシュフロー創出の強化です。

1 Non-U.S. GAAP方式で計算。U.S.GAAP 方式への調整ならびに詳細情報は付属資料を参照ください。

 

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